お知らせ & Main Free Novel Games.

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〈現在/これから〉
新作「惑星開発姉弟のクリスマス」執筆中です。
#「掲示板」開設。(2016/11/14)
#「ゲーム・アンケート」投票締め切りました。(2016/10/30)


〈中編〉
「インダストリアル・レボリューション,スタンド・バイ・ミー」 (中編SF 2014.02)
「惑星開発姉弟のハロウィーン」 (中編SF 2015.02)

〈ショート〉
「ホビイズ,タイニリィ・グッドバイ」 (ショートSF 2015.07)
「キスメイト,ジェラシイ;スタラグル」 (ショートSF 2013.05)
「あつはなつい」 (ショート 2012.08)


ミニゲーム、その他ノベル: <Games>
その他掌編: <Pieces of Fiction>


ご意見・ご感想、いつでもお待ちしています。
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by ムノニアJ mnonyaj@gmail.com

[2016/10/31]新作のお知らせ。

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 ――何もかもがうまくいく道理など、あるはずがないんだ。


 人知れぬ谷の底で、しがない学生の「ぼく」が見つけたのは、
 奇妙な言語をつかい、自らの素性を明かさぬ少女・エアリィオービスだった――。

 誰にも遭わせないで――そう懇願する彼女の存在を、ぼくは隠し通すことに決めた。
 もちろん、強大な権限を持つ「惑星開発者」であるぼくの姉、メロウ姉さんにも。

 そして、

 雪が、降り始めたのだ。

 この開発途上惑星ナピを、穏やかな、そして致死的な破滅に追いやらんとする、雪が。


 「惑星開発姉弟のクリスマス」


 執筆開始しました。

2016-11-23 メッセージ返信

メッセージ・フォームからのコメントへの返信です。

「メッセージ・フォーム」より、メッセージ、お待ちしています。ご感想・ご質問・ご提案など、どのような内容でも歓迎です。


>finalbeta さん

 >新作のお知らせ拝見いたしました。
 >おお、「惑星開発姉弟のハロウィーン」続編!
 >しかもなんだか凄いことになりそう!?
 >ゆっくり、楽しみにしていますね。

はい。続きです。
ナピの姉弟を描いたまさしく続編ですが、前作が未読の方にも単独の物語として読めるようなかたちを目指して、目下試行錯誤中です。悪戦苦闘中です。七転八倒中です。

 >プロットも明確にはなっておらず、具体的に言うと、メロウ姉さんが登場するか/しないかさえ決まっていない段階です。
 >少なくとも、ケィヴィ君がもっと可哀想な目に遭うとは思いますが。それは確実です。
(2015-07-12 メッセージ返信 より)
http://littlecandlelight.com/?p=2713

筋書きはおおむね完成しました。内容についてはあまりお話できませんが、一年以上前の氏への返信記事に書いた通り、主人公のケイヴィ君が酷い目に遭うことは既に確実なものとなりました。ちなみに、メロウ姉さんは登場します。
あまり楽しみにせず、楽しみにしていてください(?)。


最近、自らの価値観や感覚に変遷を感じる中で、
どういった物語を書いていくのが相応しいのかを自問自答した結果が、
「まずは、ナピの物語に戻ろう」だったのが、今回の執筆のきっかけだったりします。
それにまだ伝え足りないことが、この世界には残っているように感じたのです。
(それを伝えられるかどうかは、全く別の話ですが…)


上記の記事に書いた「妙な地衣類」、我ながらいいフレーズです。
妙な地衣類のように、隅っこでぼちぼちと、マイペースに書いていこうと思います。
どうやら、そういうのが私には合うようですので。

まったくもって未熟者と感じるのを禁じえませんが。

毎度メッセージありがとうございます。ついてきてくださり、感謝します。
それでは、また。

A Description of Napi(trial)

 一言で開発惑星と言っても色々あったりする。宙域政府のサイトから誰でも過去の豊富なデータを閲覧することができるので、僕もたまに見たりしている。中には、ごく初期段階から居住者が爆発的に急増し、それに合わせて急速に住居・インフラが構築された結果、開発からあわやニ十年で総人口が百万を超えてしまうようなとんでもない例も見られた。対して、三十年が経過したこのナピの総人口は千名に満たない。これはあまりに極端な比較で、「三十年で百万」のほうが例外的なのだけれど。
 公転周期・自転周期・表面重力・恒星からの照射量・地質・大気など――これらの環境要素が、人類の発生地とされ、今やその位置情報すら失われたテラにどれほど近いか。そのパラメータは地球近似因子と呼ばれ、人類移住を決定する重要な指標とされている。ナピについては、この環境要素についてはかなり高い評価点を示している。では何故、この星は開発がいまひとつ進まないのだろうか。答えは実に簡単かつ、身も蓋もないことだった。
 開発惑星としてのナピの絶望的な欠点は、星系群の版図において完全なる『端』に位置していることなのだ。宙図を一目見れば悲しいほどすぐにわかる。ナピのポイントは、まさに三次元的な突端だった。銀河系の最果てでは決してないのだが、ナピの先にはひたすらに広大な宙空が開いているだけだ。これでは移動にコストが掛かることはもちろん、交易路としても機能せず、それでいて魅力的な資源があるわけでもない。外縁にあること――辺境性こそが、この地の開発を和やかなものに決めている。そう推測するのは、この僕にも容易いことだった。


以上、ほぼ即興。

……書ける、のかなあ。

掲示板試験設置、アンケート締切のお知らせ、など

・サイトをちょこちょこちょこちょこちょこちょ弄っていました。なんといってもわたしの、わたしだけが操作・管理できるサイトなのですから、わたしがやるしかないのです。むしろ勝手に弄られていたらクラッキングなのでそうとう困る。少しだけ横幅が増えて、若干行間が広がりました。

「掲示板(フォーラム)」を試験的に設置してみました。お名前だけで書き込めますので、ご気軽に足跡を残していただけますとこれ幸いです。

「ゲーム・アンケート」は、10月の末に一度締め切らせていただきます。このアンケート、実はサイト最初期(2012.秋)から設置したもので、新作を出す度に随時項目を追加していたので票数のバイアスがかなりつよくなっていました。そういうこともあっての一旦締切です。皆様ご投票ありがとうございます。わたしもカフェラテが飲みたいです。せっかくリセットするのだから、次はちょっと毛色の違う設問にしようかな、などと考えています。

・内容はともかくとして。「この画像こそムノニアJのTwitterヘッダーに相応しい」と口元の笑みを抑えきれずに。内容はともかくとして。元画像

キック・マイ・ソウル

・これだけ長い期間小説を書いていないと、文章構築のノウハウが脳から日々自然消滅していく気がして厭な気持ちになる。ぎこちない文章になることを踏み越えて書かなければならないか。それでいて今すぐに書き始められるようなアイデアもないのがしんどい。ろくでもない悪循環に足を踏み入れつつある。何か書かなければ。即興の金切声みたいなものだったら書けるような気がする。自己破壊のような気もする。破壊しちゃってもいいような気もしている。

・わたしの創作は前々からクリエイティヴセラピー的なところはある。他人に見せる以前に、自分自身の魂にケリつけるための行為、というか。多かれ少なかれ創作ってそういうモノだろうとも思う。

・とりあえず、いま作っているプロットが、文芸部のお話と、怪我人のお話です。お楽しみに。完成しますとは言わない。

STOP DISC

「たった、これだけの、」

ぼふ、ぼふ、

ソファの上、桜色のうさぎの頭部を模したと思しきクッションに頭を埋めたまま、

その豊満な「頬」とでも言うべき場所に、馬鹿馬鹿しいほど重苦しい動作で、両の拳を順繰りにめり込ませながら、

大の大人が、じたばたともがいている。

「たった一話のっ、」

一見では滑稽。

しかし、見れば見るほどに胃の底がくすぐられるような、実に気色悪い光景なのであった。

「一話の脚本書くのにっ、」

ぼふ、ぼふ、

「どんだけっ、コストっ、かかってんだっ、」

       ぼふ、ぼふ、

「まけたっ、完敗だっ」

ぼ、

――動きが、止まった。

拳には、もはや震える余力すら残されていない。

頭と拳、占めて三つの支点が、重力そのままにうさぎ型クッションへの埋没を続ける。

沈黙。

うさぎに与えられた合成樹脂製の黒瞳は、その頭頂部に向けられている。

見ようによっては、桜色の獣が、哀れな主人を睥睨している様相にも映えた。

オールアバウトマイモンカー

娯楽用途のはずのPCの前に座ると何故か心が沈み込む症候群、罹患中。
部屋にひとり、モニタをじっと見つめていると、生温い吐息が首筋を撫でさする。その微風からは、後悔と疲弊と嫌悪の香りがした。


わたしはとてもじゃないが人様の作ったものの文句など公に書けない質だ。また同様の思考から遠慮する方が多いと想定するが故に、「文句言ってくれる人」の存在は貴重だと思う。正確で具体的な文句だったら、なおのことよい。

人は多く、物語も多い。世界中のプレイヤーの胸の中で、不満の焔は静かにくすぶり続けており、言語化はおろか、きっと外部に発散されることすらないのであろう。理由のひとつはわかっている。その火の色は、お世辞にも綺麗とは言えないのだ。

私の書いたものをカジュアルに読ませることができて、カジュアルに文句をぶつけてくれるような人が欲しい。
アドバイザーという表現は親密かつ専門的すぎて距離感が辛い。だから、「文句言ってくれる人」。モンカー。

まあ、それ以前に、書けるようにならなければだけれども。こればかりはどうにも。


とはいえ、書く理由を感じないのであれば、別に書く必要もあるまい。どうやら、あの6月からこっち、何か大切なものがわたしから抜けてしまったようにも思える。

それでもそこそこ飛べてるし

・ゲームの主人公が基本的にゲームをやらない。

・物語を文字で書くことすら億劫になりそうな人間が、今ここで、何を書くというのだか。ほら、こういうことしか書けないのに。埋没と灼熱の吹き荒ぶ未来より、視線を背けずにはいられない。

・わたしの感覚においては、アホみたいに数をこなせる人が様々な場所で成功を収めることが多いようだ。アホみたいに。無神経なほどに。

・その点、わたしは「程度を見て立ち去って」ばかりなので、アホみたいに何かを大量にこなすことをこれまで経験しなかった人間だし、今後もきっとないのだろうと思う。

・ほら、こういうことしか書けない。

・「新作を書きます。5千ページ分に及ぶ大長編SFでございます。笑いあり涙あり何でもありのスペクタクル・ロマンなのであります誠意執筆中」とでも一発虚言を吐こうか。……それこそ虚しいなあ。嘘はイカロスの翼であり、真実という太陽には宿命的に辿り着けないのだった。

・まあ、次に何か書くとしたら、リハビリ的なモノになるのだろうなー。まあ最近のは粗方リハビリみたいな小品ばかりなんだけども。もっとリハビリ度増す感じ。期待はできぬよ。