新作「惑星開発姉弟のクリスマス」のお知らせ。

 ――なにもかもがうまくいく道理など、あるはずがないんだ。


 だからって。


 これは、紅い大地と朱い空が覆い尽くす宇宙の辺境の、ごく小さな物語だ。

 人知れぬ谷の底で、しがない学生の「ぼく」が出会ったのは、
 奇妙な言語を操り、素性を決して明かさぬ少女・エアリィオービスだった――。

 ――他の誰にも、遭わせないで。
 懇願する少女の存在を、ぼくは隠し通すことに決めた。
 もちろん、強大な権限を有する『惑星開発者』であるぼくの姉、メロウディア姉さんにも。

 ぼくとエアリィオービスの、つかの間の奇妙な交流。
 それは、迫り来る異状の端緒に過ぎなかった。

 雪が、降りはじめたのだ。

 この開発途上惑星・ナピを、
 穏やかな、しかし致死的な破滅に追いやらんとする、白雪が。


 「惑星開発姉弟のクリスマス」


辺境・ジュブナイル・SF。

2016年11月から、ゆっくり執筆中です。

小説、フリーノベルゲームとして公開予定。

小説版目次はこちらから。

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